少し前から読み進めていた本が読み終わりました。
西田征史さんの『小野寺の弟・小野寺の姉』
この本を手に取ったきっかけは以前にも書きましたが、札幌パセオの閉店の際に立ち寄った弘栄堂書店で、書店員さんのオススメのポップを目にしたからです。
両親を亡くし、その後も一軒家で一緒に暮らす姉弟の話です。
それぞれの目線からの短編からなるリレー形式で読みやすい。
日常の切り取り描写が続いていく小説なのかと思っていたら、最後にちゃんと泣かせてくれました。
気がつけば姉は40歳、弟は32歳の大人になり、それでもずっと一緒に暮らしています。
それが何故なのかは、読み進めて行くとだんだん分かってきます。
お互いを思いやる心が切ないほど。
最後の章にある、
「私なんて」という気持ちがつい沸き起こってしまう40歳の姉の言葉が心に残りました。
前を向いては行く手に何かあるたびに回れ右をして同じ場所をくるくる回ってばかりいる私の背中を、進がぽんとおしてくれたような気がする。
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三男のお弁当
豚肉甘辛煮
いんげんごま和え
ウインナー
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はてなブログのトップページで「日々のこづつみ」の記事を取り上げて頂いたようです。
嬉しいです!ありがとうございます!
紹介していただいたのはこちらのフライパン炊飯の記事です
いや~、納豆を皿にも移さずパックのまま食べている晩ご飯の様子が、
こんなに沢山の方々に読まれるとは(笑)
嬉し恥ずかしでございます。
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